「いつか誰かが」ではなく「今自分たちが!」古都奈良の公務員 高松明弘(最終話)

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ハル
こんにちは、ハル(@harumizuki423)です。ついに奈良市役所の広報戦略課の高松明弘さんのドキュメンタリー記事の最終話を迎えました。 

 

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連載第1回目

連載第2回目

連載第3回目

 

ハル
最終話は、奈良をもっとおもしろくするプロジェクト「編集奈良」が始動して3ヶ月たった高松さんを日本の国はじまりの地である奈良の平城宮跡でインタビュー! 今考えていること、これからの目標について話を聞いてきました。それでは、どうぞ。

 

 

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撮影最終日は、日本の国のはじまりの地、平城宮跡へ向かった。

(NA)5月20日、日曜日。約3ヶ月に及んだ撮影も、ついに最終日を迎えた。昼前に近鉄新大宮駅で待ち合わせをし、日本の国のはじまりの地、平城宮跡へ向かう。

 

(NA)するとその途中、奈良市役所の対面に建設中の「 JWマリオットホテル奈良」ホテルの工事が行われていることを教えてくれた。東京オリンピック開催前の2020年春にオープンする予定だという。外資系の国際ホテルブランドのJWマリオットの日本への進出は初。ここが奈良の新しい観光・交流の拠点となっていく計画だ。

 

(NA)観光振興を目的に、屋外多目的広場の天平広場では大型のコンサートができるようになっている。カフェもできる予定だ。

 

(NA)国際会議ができるようにコンベンション施設も建設される。

高松:2020年春までに建設されるということなんですけど、奈良全体が盛り上がっていく雰囲気を「編集奈良」でも作っていきたいなと思っています。

 

NEW OPENした平城宮跡歴史公園に到着

──この広場の幅には何か意味が?

高松:この幅は奈良時代の平城京の時も同じ幅だったことを再現しています。ここがまちの中心として賑わっていた場所なんです。

 

(NA)今年の3月24日、平城宮跡歴史公園がグランドオープンした。高松もリニューアル後にじっくり訪れるのは初めてだという。歴史公園内の奈良の食材を使ったおいしい料理が食べられるレストラン、tokijiku kitchen HEIJOKYOへ案内してくれた。

(NA)料理の写真を撮る高松。どんな時も「奈良ネタ」の記録を怠らない。

 

 

 

昼食後、歴史公園内を隅々までリサーチ

(NA)レストランに併設されているカフェやブックコーナー、遣唐使船や博物館などくまなくめぐる。おそらく奈良市の広報担当者として実際に体験しておかないとこのスポットのことを伝えられないからだろう。普段はにこやかな印象だが、こういう時の高松の表情は真剣だ。

 

 

 

 

今の気持ちや、何を考えているのかインタビューを行ってみた

──高松さんにとって「編集奈良」とは??

高松:県外就業率が高い奈良で働くっていうことを選んだ人たちが集える場を作りたいと思ったのが「編集奈良」のプロジェクトのきっかけの一つです。

自分自身も名古屋からUターンで奈良に帰ってきて、奈良のおもしろい人たちと良い意味で”ヘンな人たち”と出会って、それによって自分自身の考え方や価値観、ライフスタイルっていうものが作られてきたので、今奈良で働くことを選んだ人たちにも提供できたらなというふうに思いながら、「編集奈良」の取り組みを進めています。

「編集奈良」には、会社員の人もいれば、公務員の人もいる、そしてフリーランスで働いている人もいて、学生の人もいる。そんな色んな価値観・立場の人たちが集まって、これからの奈良のことを議論したり、「こんなことやってみよう」って新しいプロジェクトが生まれたりとか、そういったことができる場を作れるようにこれからもしっかり活動していきたいと思っています。

奈良には、地域ごとにいろんな取り組みをしている人たちがいます。それぞれの活動がもっと知られれば、それに関わりたいという人も増えると思うので、地域に関わる「関係人口」を増やしていきたいというのも狙いの一つです。

 

高松:ぼく自身もUターンで帰って来た時にどうやって地域と関わるかっていうのはきっかけがないと難しかったと思います。

「奈良のために何かしたい」という人たちの案内所の役割を「編集奈良」のプロジェクトが果たせればなぁと思っています。「編集奈良」っていうのは、本当に多様な人たちが集まっているので、毎日刺激を受けるし、会うたびに新しい発見があります。そういう意味では、これからの奈良を一緒に作っていく仲間だと思っています。

 

必要なのは「共創」。みんなで奈良を世界のNARAに。

──メンバーに助けられることも多そうですね。

高松:例えば、「編集奈良」のプロジェクトチームには、動画を制作している人たちもいます。そういう人たちが「イベントのプロモーションビデオを作りますよ」と言ってくれて、その数日後には仕上げてくれるんですね。その配信した映像を見た人がたくさんイベントに参加してくれたんです。また、記事を書くのが上手い人が、「その宣伝のキャッチコピーはぼくがやります」と立候補してくれたり。

もしくは、装飾が得意な人もいて、「PechaKucha Night」の会場の装飾をしてくれて。絵的にも映えるしその人の作品としても象徴的なものになるし。

「PechaKucha Night」はみんなで作り上げるものだと思っているんです。会場で提供するビールについては、奈良のクラフトビールを作っている市橋さんにお願いしたり。提供する食べ物も、地域で活動している飲食店の方が提供してくださったりとか。

そういうチームでイベントを作り上げられているのが新しいことだと思いますし、ドンドンたくさんの人に関わってもらいながらいろいろやっていけると、奈良はもっとおもしろくなるんじゃないかなというふうに思っています。

 

高松:「なら瑠璃絵」っていうイベントが毎年冬に奈良であるんですけど、光の装飾で古都の奈良を照らして、そこをたくさんの人に歩いてもらうプロジェクトなんですけど、そのポスターを作る企画があったんです。

 

写真:「なら瑠璃絵」

写真:「なら瑠璃絵」

写真:「なら瑠璃絵」

写真:「なら瑠璃絵」

 

高松:「PechaKucha Night」に参加された方で切り絵をされている方がいて、切り絵についてのプレゼンをきっかけに、ポスター制作の担当者が「この人の作品をポスターにしたい」と言って、ちょうどその会場にはコピーライターの人もいて、切り絵作家・ポスター制作・コピーライターなどいろんな人が関わってポスターができたんです。

 

高松:それぞれの分野がそれぞれの得意なことを持ち寄って新しい作品を作っていく。そういうことがこれから奈良でどんどん起こっていけばいいなと。それを見た人が「そんな動きが奈良であるんだったら奈良に帰ってみようかな」とか、「週末だけでも奈良に帰ってプロジェクトに参加しようかな」って思う人が増えたらすごくおもしろいことができるんじゃないかなと思っています。本当にワクワクしてます。(笑)

 

──高松さんにとって「公務員」とは??

高松:ぼくの中では公務員の仕事も「編集奈良」の仕事もあんまり境目を作っていなくて。とにかく「地域が良くなるためには何をすれば良いのか」とか「地域がおもしろくなるためにはどうすればいいのか」っていうことをやっていくという。それが自分が人生をかけてやりたいことかなと思います。そういうことを一緒にできる人を探しているし、そういう人に出会えたらすごく嬉しいです。

 

高松:もしこの記事を見て、「奈良に関わりたいな」とか「奈良に行ってみたいな」という思いが生まれた人はぜひ連絡をいただけたらと思います。

 

(NA)公務員という業界では、高松は異質な存在かもしれない。しかし、時代や地域は彼のような存在を求めている。高松はこれからも熱意のある人を繋ぎ、共創する。奈良を世界のNARAにするために。

 

▼出演:高松明弘

 

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編集後記

ハル
4話にわたる連載を読んでいただきありがとうございました。「公務員」という職業に対してのイメージに変化はあったでしょうか。共創できるチームに所属し、自分のチカラを発揮していきたいなとぼく自身も感じ、元気をいただきました。高松さん長期間に渡る取材協力ありがとうございました!「高松さんの挑戦を応援したい!」と思った人は、ぜひ記事のシェアをお願いします!

 

 

「古都・奈良の公務員 高松明弘」の連載記事一覧

連載記事その1

連載記事その2

連載記事その3

連載記事その4(最終話)

 

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▼編集奈良」ニュース

6/16(土)プレゼン交流イベント「PechaKucha Night NARA」を天理市で開催!

6/24(日)奈良で働く新社会人を応援する「奈良合同新人歓迎会」を開催!

 

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▼公務員として働くことに興味が有る人は、ぼくの電子書籍『グッバイ公務員』もチェックしてもらえるとうれしいです。

『グッバイ公務員 はじめに』 | note

 

 

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