長身すぎる自分に誇りと自信を。長身女性専用和風アパレルブランド「ATEYAKA」大倉加奈子

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気品・優美さを表す蘇芳色が印象的。

 

アイテムにも日本の伝統色を意識したカラーを取り入れている和風アパレルブランド「ATEYAKA」。

 

このブランド名は優美な様子や上品な様子を指す日本の古語「貴やか」に由来している。

 

 

完全受注生産のECサイトを、2018年8月14日にオープンしたところ、ファッション系のウェブメディアに次々と掲載された。

 

▼ウェブメディア掲載実績

 

話題となっているのは、この世界観やデザインに対してだけではなく、“長身女性専用”であることも理由の1つだろう。

 

プロデューサーは、1983年生まれ、東京都出身の大倉加奈子、35歳。

大倉自身の身長も180cmと長身だ。

 

 

その経歴は面白く、大学・大学院では6年間理論宇宙物理学を専攻し、高次元時空の歪みやブラックホールの計算に没頭。

 

卒業後は、外資系コンサルティング会社、日系エンタメ事業会社で海外戦略を担当。

 

海外を舞台に仕事を経験する中で改めて日本の良さを感じた。

 

その後、日本の良き伝統と高身長を掛け合わせたコンセプトをもつアパレルを展開するため、2017年に独立を決意。

エンタメからファッションの舞台へ舵を取り、どのようにしてATEYAKAは生まれたのか?
大倉の価値観が生まれたストーリーに迫ってみた。

 

 

 

大倉加奈子が伝えたい3つのメッセージ

——今日はよろしくお願いします。

 

大倉:よろしくお願いします。

今日私が伝えたいメッセージは大きく3つあります。

 

1つ目が、”長身すぎる女子”に届けていきたいということ。

次に2つ目が、”長身すぎる”ことを楽しんで「これが私だ」と自分らしく生きてほしいということ。

 

そして最後3つ目は、目指すは世界。日本のスゴさを感じてもらいたいっていうことです。

 

——それではまず、1つ目からお話を聞かせてください。

 

 

”長身すぎる女子”に届けていく

大倉:ATEYAKAは、「着るだけで、長身すぎる自分に自信が持てる和風アパレルブランド」です。

 

大倉:高身長だからこそスタイルが際立ち、内面からの気品が溢れるように作っています。

日本の長身女性だけでなく、世界中の長身女性にも着てもらいたいです。

 

 

 ——「長身女性に届けたい」という価値観はなぜ生まれたんですか?

 

大倉:見ていただいたらわかる通り、私は身長が180cmあります。

常に「大きい」と言われ続けていたし、自分でもそう思ってきました。

 

大倉:小学生ですでに、170cmくらいあったので「ランドセルが似合わない」と笑われたり、レジのオバサンにまで、「まー大きいわね!身長何センチ!?バレーでもやってるの?」といちいち言われるのが本当に嫌で、たまりませんでした。

 

そういう経験をしていると、「なんで人と違うだけでそんなふうに言われなければいけないんだろう?」とか、「なんで人と同じじゃないとダメなの!?」っていうふうに疑問を持つようになって。高校は制服のないところを選んで進学することにしました。「人は外見じゃない!私は中身で勝負するんだ」と、って思っていて。

 

今でこそ和風アパレルブランドをやってますけど、成人式でも振袖は着ませんでした。

 

 

 

——振袖を着ないほどだったのに、なぜ和服の魅力を感じるようになったんですか?

 

大倉:社会人になってから、外資系コンサル会社で働き出して、社会人2年目に「マレーシア研修」というものがあって、アジア各国から新人たちが集まって研修をするんですけど。

そこで場の空気を読んだり、周りの様子を伺う自分とは違い、発音や文法が間違っていようが気にせずに主張を繰り広げる中国人とインド人や、頭の回転が速く、早口で議論をリードするシンガポール人がいて。

大倉:見た目も母国語も宗教もアイデンティティも異なるメンバーの中で、身長が高いことって単なる私の個性の1つに過ぎないんだなぁって気が付いたんですよ。世界には、色んな見た目の人がいるので。

モジモジせずに堂々と胸を張って歩けば良いんだなって思ったら、「自分が日本人であるということに誇りを持ちたい」って思うようになったんです。

 

 

——海外での経験から日本を客観的に見られるようになったんですね。

和服と初めて向き合った時のエピソードを教えてください。

 

大倉:はい。それでたまたま祖母の家で眠っている着物を見つけて、もったいないから着てみようって思ったんですよ。

そしたら、サイズが合わなくて、そのままでは着られなかったんです。お直しには10万円以上かかると言われて、、、しかもキレイに自分サイズになるわけではなさそうで。

「じゃあ新しく買おう」と思ったんですけど、問答無用で「あなたみたいな大きい人には、これしか着られないわね!」と、地味な暗い色の着物を2色だけ出されたり、「相撲取りのように2反使って仕立てる?値段も2倍になるけどね」と言われました。

一般人よりも相撲取りに近いと言われているように感じて、とても買う気は起きなかったですよ。 昔の人は小さかったから、なおさら、丈も袖も短いらしいけど、、こんな苦痛なショッピングは、もう二度としたくないと思いました。

——長身の女性が着物を着るのはすごくハードルが高いんですね。

大倉:そうですね。着物は反物でお仕立てするのでもう幅が決まっていて、袖丈だったり、着丈が限られるんです。

 

しかも着物ってずん胴体型に見せるじゃないですか?

だから長身すぎるとちょっとバランスが悪いと思っています。

 

それに着物自体を着るのがすごく大変で、必要なものも多いし、着付けもすごく大変で、着ても苦しいものかなと。

私もその時、「もうそこまでしてわざわざ着物を着なくていいか」って一度諦めかけたんですが、ふと、思いとどまりました。

 

「本当にそれで良いのか?」と。 

 

成人式の振袖さえも着なかった私がせっかく着物を着たいと思えたのであれば、「私と同じ思いをしている背の高い女性もきっといるはずだ!」という想いから、そういう想いから、長身女性専用の和風アパレルブランドを立ち上げたいと思うようになりました。

 

 

”長身すぎる”ことを楽しんで、「これが私だ」と自分らしく生きてほしい

——長身である自分を否定してしまっている女性もいますよね。

大倉:私もそうだったんですけど、長身すぎて何もしなくても目立ってしまったり、似合う着物がなかったり、純日本人であることをどこかで自分が否定していたんです。

でもそうじゃなくて、自分自身がまず自分を受け入れて、好きになるってすごく大事だと思うんです。長身すぎることがカッコ悪いことじゃなくて、それ自体が、超カッコいい事だと認めようって。

 

今までは背の高くない友達だとか、他の人から

「かっこいいな」
「良いじゃん」
「うらやましい」

と言われても、全くそう思えなかったし嫌な目にいっぱいあってきたから本当に目立つのが苦痛だったんですけどそうじゃなくて…

 

「あ、長身って良いじゃん」って自分が思い込む。

思い込むことで、「別に自分は目立っても良いじゃん」って。

 

地味な服を着て、地味なメイクをして、下向いて背中丸めて歩いてるんじゃなくて、鮮やかな服を着て、気分良く「私って長身でカッコいいでしょ?」って思えたらそれってすごく素敵なことだなってやっと前向きに思えたんです。

 

 

——そんな大倉さんなら服のデザインやサイズにもすごくこだわりそうですね?

 

大倉:マイサイズにお仕立てできるワクワク感を残しているのと、長身女性にぴったりの袖丈・着丈を用意しています。

同じ長身で180cmの人でも、細身の人もいれば、普通体型、やや幅広の人までいると思うんですね。でも普通のサイズだと、S・M・Lと横にしか広がっていかなくて、丈をのばしたかったら横ものびてしまう…それが嫌だったので、ATEYAKAでは、170cmのM・Lと180cmのM・Lの4サイズを展開しています。

大倉:あと、さっき少し話したんですけど、「着物自体の煩わしさももういっそ全て取っ払おう!」と思い、洗濯機で洗ってもシワになりにくい素材で畳んでしまえるようにしています。

せっかくの自分にピッタリサイズでお気に入りの服なのであれば毎日でも着られるようにしたいから、あえて和服そのものではなく、和風の要素を取り入れたアパレルブランドにしています。

これで1人でも、自分に自信が持てて、自分が長身であることを好きになれる人が増えてくれたらとてもうれしいです。

 

 

 

目指すは世界!日本のスゴさを感じてもらいたい

——Made in Japanへこだわる理由は?

大倉:日本の文化を海外にもっと発信して、海外で高く評価されるようにしたいからです。そしたら日本のことを誇りに思える人が増えるし、地位も高まりますよね。そしたら「日本の未来は明るい!」と、チャレンジングな雰囲気が出て来るはずで、特に若者を中心にもっと「自分もがんばる!」って元気になってくれると思うんですよね。

私はもともと大学院では物理学やブラックホールの研究をしていたんですけど、学者になるには自分は到底能力が足りないことを思い知りました。これが私の人生で最大の挫折です。

社会に出て自分のやりたいこともわからなくて、なんとなく間口を狭めずに済みそう、という理由で外資系コンサルティング会社に就職して。自分のやりたいこととか、日本のことを考えるキッカケになったのは、さっき話した社会人2年目のマレーシア研修や海外での仕事の経験からです。

10年前の私にとってアジアは実は初上陸で、それまでは大変失礼な話なんですけど「日本がアジアでは一番だ」という思いこみがあったんですけど、完全に間違っていました。

まず圧倒されたのは、首都クアラルンプールのペトロナスツインタワー。

大倉:452m88階建てで、圧倒的に日本より高層のビルが2本そびえ立っていたんです。

「なんだこの近未来都市は!」とすごく驚きました!

その後も運よく仕事で東南アジアの国々に行く機会に恵まれたんですけど、印象的だったのはどの国も平均年齢が明らかに若くて街に活気があったこと。日本に比べると、インフラのことだったり不自由さはもちろんあるんですけど、それも含めて、「日々暮らしが進化して良くなっていっている」という実感がきっとあるんだと思います。

「ああ、きっと日本も高度経済成長期はこんな活気があったんだなぁ・・・」と思うと羨ましくて悔しくて。

 

その後、「日本が世界に誇れる文化はアニメやゲームだ!」って思って、転職をしました。その人気を、これまで以上にもっと海外で向上させて、売上を上げ、利益を日本に還元させる仕事に携わりたいと思って働いていました。

今は退職して、自分が心から情熱を発揮できるATEYAKAを立ち上げましたが、実現したいことは全く同じです。

 

 

——元々、ブラックホールなどの物理学を学ばれていましたけど、今のアパレルと共通する部分は??

大倉:物理学は「当たり前だと思うことを疑う」ということに尽きる学問なんです。

 

「1+1=2」ってあるじゃないですか?

 

それはもう当たり前すぎて誰も何とも思わないと思うんですけど、大学院の研究室でゼミに出てる時に「1+1=2」くらい当たり前の式を書いたら「それは自明ではないよね?」と言われたことが本当に印象的で。

要するにそれぐらい当たり前だと思ってしまうことを疑うことがすごく大事で、それはなんのためかというと「真理探究」のためなんです。

コンサル時代も「なぜ?」っていう「Why」を5回繰り返せっていわれてましたし、私の価値観のベースには「当たり前だと思うことを疑う」っていう「真理探究」の考えがあるんです。

物事をなるべく「当たり前」とフィルターをかけずに捉えようとする姿勢は、その後も私の強い信念として残っていて。

だから、会社でのキャリアや正社員というステータスがこれからの自分にとって本当になくてはならないものなのかを疑ってみることができたし、自分にはサイズの合う服がない、着物が着れないならば作ってしまおう、と思えたし。

未経験で畑違いのことに、この歳になってチャレンジしてはいけないなんてルールはどこにもないと思ったし、子育てしながらやりたい仕事をして、日々の生活も充実させる方法をゼロベースで模索できたんだと思います。

 

 

これからの夢・目標

大倉:ゲーム業界からアパレル業界に転身した目的は、もちろん自分が長身すぎて服に困っていたっていうのもあるんですけど、服って自分そのものなので。

人間だから好みとか自己表現って大事じゃないですか??

私が思うに、服は自分の心を投影するものだし、着る服が心理面に影響を与えてくれます。

 

大倉:鮮やかで華やかで、上品な服を身にまとえば、その人の人生に彩りが加わると信じています。さらにそれがMade in Japan で上質な素材、上質なお仕立て、そしてストーリー性のあるものだったらすごく良いなってワクワクするんですよ。

日本の素晴らしい和服の文化を取り入れたATEYAKAを着た人が長身である自分自身のことや日本を誇りに思ってもらうことで、その人自身の品格も増していくはず。

そう信じて、世界の長身女性に、届けていきます。

 

 

自身のコンプレックスを武器に変え、自分らしく生きる——。

 

その目が見据えるのは、世界展開。

日本の和服の文化を、現代の生活で誰もが日常に取り入れられる形に変えていく。

 

 

世界中に大倉が放つATEYAKAな風が吹くのが楽しみだ。

 

 

ATEYAKAのHP・SNS

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記事制作者:HARU

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ABOUTこの記事をかいた人

HARU/ストーリークリエイター

35歳、2児の父だけど公務員歴14年で退職してフリーランスに。著書『グッバイ公務員』を書籍化するためクラウドファンディングを行ったところ、38日間で115人から609,806円を支援してもらいSUCCESS!!/”安定を捨てての挑戦”を身をもって示します。職業:ストーリークリエイター