私が中高生の進路相談を仕事にする理由。中村さゆりの人生ストーリー

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「やればできるかも」

と思える人もいれば、

「やっても無理だろうな」

と思ってしまう人もいる。

 

2019年という、

変化が目まぐるしいこの時代—。

 

自信を持って

自分の進路を突き進めなくて

悩んでいる中学生、高校生や、

心配している保護者は多いのではないだろうか。

 

 

進路カウンセラー 中村さゆり

進路カウンセラー 中村さゆり(@littlenalily

 

そんな中高生の

進路・学習相談を受けているのが

フリーランスとして活動している、

中村さゆり、26歳。

 

会社員時代を経てこれまで向き合ってきた

学生の人数は3,000人にもなるという。
 

 

 

 

Q:今はフリーランスとしてどんな活動をしているんですか?

 

▼中村

普段はご家庭やフリースクール、高校での学習指導・進路コンサルタントと、コミュニケーションのコーチングをしています。

コミュニケーションについては子どもに限らず大人にもおこなっています。

ご利用いただいているみなさんの感想として、

  • とても優しく相談に乗ってくださってすごく楽な気持ちで相談することができた。
  • 自分の考えが整理された!
  • 自分の考えに自信がなかったけど、背中を押してもらえた。

と言っていただけています。

 

 

 

なぜ彼女は「中高生の教育」に関することを仕事にしようと思ったのか

▼中村

教育に関心を持ったのは、大学生だった当時、何も考えずに受けていた教職の授業がきっかけでした。

全て座学授業だったものの、子どもの発達心理学や言語習得とかすごく興味深い授業が多かったんですよね。

 

あと、教育実習に行く前は不安だったんですけど、いざ行った時に、一人一人の生徒と関わることができたんです。

担当させていただいた最後の授業で英語をとても楽しんでくれている中学生たちの姿が見られて本当に本当に感動したんですよね。

そこで教育に関わる幸せを感じました。

 

 

Q:学生時代から「教育」に関係する仕事をしたいと思っていたとのことですが、昔から自分の目標とか自信をしっかり持てていたんですか?

 

▼中村

いえ、私は小学生の頃から、親や周りの顔色をうかがっていたし、自分に自信を持ちたくても持てないタイプでした。

人とコミュニケーションをとる時はすごく緊張することが多くて。

 

「どんなふうに思われてるのかな」っていうように人の反応を気にしていたし、人との関わり方・距離感に敏感な学校生活を送っていました。

 

そんな中、家族はたくさんの愛情を注いでくれたと感じていてとても大切な存在です。

でもだからこそ、子どもの頃からいつも「親の喜ぶ自分」でありたかったんですね。

 

▼中村

でも、親とぶつかり合うこともあるじゃないですか。

自分の気持ちが伝わらないことと親の期待している自分になれないことへのストレスが強かったです。

「私のできることとか長所をあんまり認めてもらえてないのかな」って勝手に思いこんじゃったり、くよくよしていました。

 

 

 

Q:学生の頃って学校と家の世界の中が大半の世界ですもんね。特に親には認めてほしい気持ちってあるんですかね?

 

▼中村

そうですね、子どもの性質としても、「認めてほしい、親の期待に応えたい」というのは少なからずありますから。

私はそこが過剰で、親の望む利口なイメージと、自分の考えのギャップがありましたね。

 

進路カウンセリングや学習指導をさせていただく中で、

「間違うのが怖い」

「自信がない」

「進路のことになると周りの意見を気にする」

「正解の進路を歩みたい」

「親に怒られるのが嫌」

「親の言葉にとても影響を受ける」

そんな生徒さんがほとんどなんです。

 

「それでいいんだよ」

「それはあなたの強みだね」

と一言言ってもらえるだけで、「そうか!」と、前向きになれる生徒さんは多かったです。

 

「ふつうでないことはダメなの?」

「ふつうって何なの?」

「自分らしさってなんなんだろう?」

っていうことを中高生のみなさんと一緒に話しながら本当に「自分らしい在り方」を選択してもらいたいと思って教育関係のことを仕事にしようと思いました。

 

 

 

親や周りの大人の考え・世間体との葛藤を乗り越えフリーランスに

Q:大学卒業後はどんな会社で仕事を??

 

▼中村

某出版会社の子ども教育系営業職に就いて、辞令で名古屋で働いていました。

子どもの教育商材を1件1件お宅訪問で営業するお仕事ですね。

 

その時、保護者と子どもの気持ちを深く深く考えることを大切にして、営業成績も新人200名中10位台に登りつめました。

でも体力的にも精神的にも過酷な営業で挫折

 

ちょうどそのタイミングで、昔から父のように慕ってきた祖父が膵臓ガンで亡くなり..大阪に帰ってきました。

会社で3年も働けなかったので世間体との葛藤で後ろめたさがすごくあって…その後、医療系の専門学校の入試・広報のお仕事を始めて、「ここではしっかり働こう」と思いながら働いていました。

 

Q:その専門学校の入試・広報のお仕事って具体的には、どんな内容だったんですか??

 

▼中村

高校生や大学・専門生と直接関わって、進路のカウンセリングから専門的な業界の話を伝えたりしながら将来に希望を持ってもらうために働いていました。

でも、そこで出会ったのは、周りの意見を気にしたり、世間体を気にする生徒達の姿…、自分の過去と重ねて、すごくもどかしさを感じました。

「身近な人たちの意見や情報ももちろん大事だけれど、進路に対してもっと自分の意思と向き合える環境を作ってあげたい」って。

 

その後、約3年くらいその職場で3,000人の学生と向き合ってきましたけど、私自身が人の意見や世間体を気にしながら働いていたんですね。

 

「長く勤めなきゃ」

「自分らしさを殺して周りとうまくやっていかなきゃ」

「これは違うと思っていることもやらなくちゃ」

「正社員で経済的に安定しなくちゃ」

とか…いろんな世間体を気にしていて。

 

でも、「同じ働くなら、自分だからこそ生み出せる価値が最大限に発揮しやすい環境を作ろう!」って思って。

「自分の気持ちに正直に生きたい」っていう価値観を大事にしようと。

それで、フリーランスとして独立する一歩を踏み出しました。

 

Q:フリーランスとして昔から独立したい気持ちは持ってたんですか?

 

▼中村

もともとは、大学4年生の時に、Webデザインを学んでいたんですけど、その講師が2、3歳しか変わらないのに起業して働いていたんです。

「フリーで仕事を受注できるなら会社で就職する意味って何だろうって思いますよね」ってう話されていたのが印象的で。
あと、一緒に受講した女性も「これから結婚したとして、子育ても介護も実際のところ女性がやるものだよね、、、、それも考えると手に職をつけておくことが大事だよね」っていうリアルな内容を話されていて。

 

その時に、自分のキャリアをしっかり考えるのって大事だなと。

 

とは言え、会社だから学べる営業や対人コミュニケーションも無しに卒業してすぐフリーで活動するのは難しいじゃないですか?

まずは就職をして働いてって思ってましたけど、「いつかフリーでやっていける力はつけていきたい」って思ったのが最初のきっかけでしたね。

 

 

Q:フリーランスとして独立した決定打は??
 

▼中村

社会人3年目になるときに、フリー司会・講師の久保田梨香さんと、フリーライターのマツオカミキさんという2人の女性の働き方を知ったことですね。

久保田梨香さんとは、和歌山の高校のガイダンスでたまたま同じ教室でそれぞれ講義をしていて、運命的に出会えたと私は思っています。笑

 

久保田梨香さん

久保田梨香さん

 

▼中村

初め、教室に入った時に「こんにちは(ニコッ)」って…すごくオーラのある人がいる!って思いました。

ガイダンス終了後、梨香さんが何気なく声をかけてくれて、話していたら偶然にも同い年で、住んでいる場所が徒歩圏内ということが判明。

彼女の生き方がまさに個人事業主のスタイルで、「自分の好きなこと・アンテナの向くまま、とにかく行動したら、後から必ず形になる」という彼女のスタンスに勇気をもらいました。

 

 

▼中村

フリーライターのマツオカミキさんとは、お会いしたことはないですが、クラウドソーシングサイトのランサーズやブログで発信している考え方や生き方に共感しました。

マツオカミキ

マツオカミキさん 【公式ブログ】自分らしく・楽しく

 

▼中村

独立を決意して間もない時期に、「せっかく大学を卒業して就職したのにもったいない」っ思われたり、「世間体のこうあるべき」という価値観を気にしていて独立の一歩を踏み出せてなかったんです。

実は、大学を卒業した後、一般的に超ブラック企業と言われるとこで勤めて半年で退職したんです。 その決断は良かったと思ってるんですけどの、自分のキャリアや世間体に対して、後ろめたい気持ちというか、挫折したこともあって。

だから2社目を辞めて、独立する時に「本当にこの道で良いのか」って思ってなかなか決断ができなかったんです。

でも、マツオカさんの「周りの目を気にしながらも自分のやりたいことを全う心の持ち方」に背中を押していただきました。

 

親や周りの大人の期待、意見は基準ではなく、五万とあるうちの単なる1つの見方でしかないと気づけました。

 

自分の本当の気持ちを大事にして、「どこどこの会社の中村さん」ではなく、「中村さゆりと一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる自分になろうと独立しました。

独立することでクライアントとより深く向き合えますし、時間や場所の自由が増すので「これがやりたい!」ってなったらすぐに行動できることを大事にしたかったんです。

 

 

 

これまでの人生経験を全て中高生のサポートに活かしたい

Q:独立当初はどんな心境でしたか??

 

▼中村

独立してから半年くらいは自分の決断に確固たる自信が持てずに、ポジティブとネガティブの波を頻繁に繰り返していました。

行動してすぐにやりたいことが形になったり実現するわけでもないし、周りとは違う生き方をしていて不安になるし。

 

「あぁ自分は無力だ…」と感じることもありました。

 

でも、とにかく行動し続けて、いろんな人と出会って話していくうちに、「未熟な自分」もありのままのリアルな自分として、まずは自分自身をしっかりと受け止めようと思えるようにもなりました。

 

その段階を経て、今は、強みを磨いて自分らしくいられてるし、納得して一番しっくりくる働き方ができています。

 

人の気持ちに敏感になって苦しんだ過去も、家族の顔色を伺ってきた過去も、勉強や進路に悩んだ過去も、教育に多方面から関わってきた過去も、素直な生き方を選んだ自分の経験も、全て仕事に生かされています。

 

 

 

Q:中村さんが経験してきたことを同じように経験して悩んでいる中高生や相談される方の気持ちもわかりますもんね。

 

▼中村

そうですね。世の中にはいろんなコンサルタントさんがいますけど、「こういう経験をしてきた自分」って私だけなんですよね。

だから理解できることがある。その意味って絶対あるので。

自信をもてなかったことや、辛かったこと、戸惑ったことも全て自分の価値に変えて生徒達へ伝えていきたいです。

 

 

Q:生徒の問題解決のための工夫していることってありますか?

 

▼中村

とにかく生徒さんの話や意見をじっくり聞いて、受け止めることは大事にしています。

本人の悩みの根っこはどこにあるのか、そこを見極めるのもとても大事で、、、それは一言ではなくて、本人の語りの中から、少しずつ見えてくるのです。

きっと自分の中に「こうしたい」という答えはあるんですけど、なかなか自分では整理がつかず、気づけないことも多いんです。

 

大人でもそうですよね。

 

本人の語りの中に、「本人らしさ」が隠れているから、本人のペースや距離感を大事にしながら、気持ちの根幹と向き合えるように問いかけさせてもらっています。

あと大事なのは、煮詰まっていたら、質問で視点を変えて思い込みを取り除くこと。

大きくは、不安な気持ちを整理して前に一歩進めることができるように関わらせてもらっています。

 

子どもは親の影響を受けるので、そこにも注目してます。

家庭内では良い雰囲気の中でコミュニケーションしていただけたら嬉しいですね。

 

【フリーとして活動してからのこれまでの実績】

  • 通信制高校やフリースクールにおける進路支援
  • 大学生の就職支援 近畿大学 神戸女子大学 など
  • 個人進路相談 10名以上担当(19年2月〜)
  • 個別学習指導/受験指導 15名以上担当
  • コミュニケーショントレーニング

 

 

 

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今後の夢・目標

▼中村

個人的には、国家資格のキャリアコンサルタントの試験に合格して、今までの実践経験も踏まえて、現場での活動量をさらに増やしていけるようにがんばります。

 

 

▼中村

そしてこれからの大きな夢は、オンラインとオフラインの「キャリア学習塾」を作ることです。

  • 進路選びが不安
  • 自分探しをしたい
  • 自分に合う職業や働き方が知りたい
  • 新たな目標を持ちたい
  • 好きな事を見つけたい

など、これまで教育業界で働いてきて、このような悩みを持っている学生が大勢いるんです。

 

だから、学生自身がこれからの自分のキャリアを見据えて進路を選択できるキャリア教育を提供したいなと。

子どもたちに、学校の外のいろんな大人たちと関わってもらえるようにして、「こんな働き方や生き方があるんだ」ということを知って、視野を広げられるように場づくりをしていきたいです。

 

 

Q:なぜそういう塾が必要だと思いますか??
 

▼中村

世界各国共通なんですけど、社会の激しい変化に対応して働ける人が求められています。

例えば、企業の枠を超えて働く人や、経営やプロジェクトをリードしていく人を育てることが必要になっています。

いかに「個人が輝ける社会」を創ることができるかが大事で、みんながイキイキと働くことによって社会が豊かになっていくからです。

 

特に、この日本は世界にも類を見ないスピードで「少子高齢化」が進行していますよね。

経済のグローバル化や、ボーダレス化が進んでいるし。

また、スマホやWi-Fiなどのテクノロジーが進歩したことによって、リモート・在宅ワークなどの働き方も変わっていて。

 

これまで「会社の看板」で働くスタイルが主流でしたけど、これからは企業と個人との関係を見直して補い合っていくことも必要になっています。

 

これまで就活や採用に関して、多くの企業は、元気で健康的で、学歴や成績がいいということを基準にして採用を決めてきました。

でも、これからは勉強だけでなく、問題発見力や解決力などの「人間力」も表現できる経営や雇用戦略が求められます。

 

「個人が輝ける社会」を創るためにはこれまでのように「言われたことをやる」というような企業任せではなく、「自分はこの道で進んでいく」というようにキャリアを形にしていくことが重要で。

 

でも、実際のところ教育現場では「自分の強みがわからない」など、自己分析に悩む学生や、自己表現力に乏しい学生さんが多い現状です。

 

2018年のマイナビのキャリア意識調査

7割以上が「中学・高校」でキャリアを考える授業やイベントを経験したが、 約4割が「大学の専攻選択時、特にやりたい仕事はなかった」と回答。

  • 進路選択の際に影響を受けたのは「教職員」「インターネット」「両親の話」
  • 進路選択を考える時の気持ちは、「不安」72%。「不安」な気持ちの高校生が7割を超える。
  • 進路選択で保護者にやめてほしいことは、「望みを高く持ちすぎないでほしい」が30.7%でトップ。
  • 「社会で働くにあたって必要とされる」が子どもに不足している能力は、「主体性」「実行力」「発信力」

 

 

 

Q:なるほど、世の中にある学習塾との具体的な違いはどういうところですか??

 

▼中村

これまでの学習塾は、「受験に合格するため」や、「学校のテストの成績を上げること」を最優先の目標に掲げている塾が多いですよね。

私が実現したい「キャリア学習塾」は、自分のことを客観的に分析して、興味・強み・価値観から自分の軸を明確にした上で、進路・目標・将来のあり方を自分で考える力・ノウハウを身につけることを最優先の目標にする塾です。

より具体的にいうと、「各教科で何点をとるか」ということよりも、「なんで自分は勉強するんだろう?この勉強と自分の未来がどう繋がるんだろう?」ということを生徒たちが考えて行動できるような講義・ワークをおこないます。

 

 

Q:進路選択の際は、保護者の影響が強いとデータもありますが、そこはどう考えていますか?困っている保護者も多いと思います。

 

▼中村

保護者の方には、家庭内でどんなふうの子どもさんと関わっていただくか、どんな会話をおこなっていくのが良いかを、保護者の考え・理想を明確にしながらデザインしていくイベントも行っていきます。

 

【利用していただきたい生徒さん】

  • 自分らしく進路を歩みたい人
  • 自分に合うお仕事を見つけたい人
  • 勉強が苦手だけど、もっと頑張りたい人

 

 

【利用していただきたい保護者】

  • 子どもに柔軟な視野、考え方持って欲しい人
  • 子どもが勉強を楽しめるようになって欲しい人
  • 子どもの強みを生かして社会で役に立てる大人になってほしい人

 

 

あと、オンラインなら、時間や場所を問わず、お話をしたり相談をしていただくこともできますよね。

テクノロジーが進歩しているおかげで、離れていてもリアルタイムで相談をお受けすることができれば、何らかの理由で学校に行けない生徒さん、学習についていくのが難しい生徒さんにも学習サポートをしやすくなるので。

これからこの夢・目標を実現していけるように頑張っていきます。

 

 

▼中村さゆりプロフィール

生年月日:1993年3月5日

出身地:大阪

 

大学生時代、教育の分野に興味を持ち、教員免許を取得。

卒業後は、某出版会社の子ども教育系営業職や、高校生や大学・専門生と直接関わり進路のカウンセリングから業界のことを伝えながら活動。

現在は、フリーランスとして中高生の進路相談、学習指導、保護者相談などをおこないながら活動している。

夏にひかえる国家資格キャリアコンサルタント合格に向けて挑戦中。

会社員時代を経てこれまで向き合ってきた学生の人数は3,000人。

 

 

▼中村さゆりのブログ・SNS

Twitter@littlenalily

Instagram@littlenalily

公式ブログ

 

 

 

▼製作・著作

HARU(@harumizuki423

 

 

 

HARUの作品・ストーリーギャラリー

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ABOUTこの記事をかいた人

HARU/ストーリークリエイター

35歳、2児の父だけど公務員歴14年で退職してフリーランスに。著書『グッバイ公務員』を書籍化するためクラウドファンディングを行ったところ、38日間で115人から609,806円を支援してもらいSUCCESS!!/”安定を捨てての挑戦”を身をもって示します。職業:ストーリークリエイター