「いつか誰かが」ではなく「今自分たちが!」古都奈良の公務員 高松明弘(その3)

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ハル
こんにちは、ハル(@harumizuki423)です。奈良市役所の広報戦略課の高松明弘さんのドキュメンタリー記事の連載第3回目をお届けします。

 

▼「まだ連載を読んでないよー」って人は下のリンク先からどうぞ!

連載第1回目

連載第2回目

 

ハル
今回の記事は、奈良の地域活動や異業種・多業種の人たちとつながりたいと思っている人は要チェック!奈良をもっとおもしろくするプロジェクト「編集奈良」について紹介します。それでは、どうぞ。

 

 

***

「編集奈良」のプロジェクトの本格始動は、今年2月に遡る

キックオフイベントの会場は、古都らしさが漂う興福寺会館。

 

会場に入ると、土曜日の昼間にもかかわらず定員50名に対し70名が参加。

職種はカメラマン、デザイナー、動画編集者、会社員、公務員、学生など様々だ。

 

高松:3回席替えをしてもらいます。今の席にずっといるわけではなくてですね、いったんそこで話してもらって、それから1人を除いて全員別の場所に行ってもらうんですが、それも指定していただいています。

3回組み合わせをさせていただいて、毎回お題について話をしてもらいながら交流してもらえれば。 今までのお知り合いじゃない方としゃべっていただきたいと思っていまして、そういった設定にさせていただいています。

 

今までやっていた活動も引き続きさせていただきます。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「ならマガ」というWebサイトを運営しています。なかなか最近、テレビや新聞も見る機会が少なかったりすると思うんですが、TwitterやWebサイトで 奈良の情報を発信していくことをプロジェクトの1つとしてやっています。

 

そしてもう1つが 「PechaKucha Night」というプレゼンイベントです。

奈良で活動もしくは、奈良に関わる活動をされている、あるいは県外だけど奈良になんらか刺激を与えられるんじゃないかという方にプレゼンテーションしてもらうものです。

6人ずつ6分40秒、20秒×20枚のスライドで発表していただきますので、非常にテンポよく様々なプロジェクトを知っていただける機会を作っています。

そして、新しくこれから進めていくプロジェクトもありますが、それもご説明させていただきたいと思います。

 

 

「編集奈良」プロジェクト①「ならマガ」

写真:「ならマガ」の説明と狙いを話す編集奈良の岡田浩徳さん

 

岡田:観光の情報が多い中で、奈良に住んでいる人のためのサイトを作りたいと思っています。

Webサイトの運営なんですけどホンマにやりたいのは、「奈良にうまいものがない」とか「奈良に遊ぶところがない」とか、そういうネガティブな考えを持っていると思うんですけど、私はそうじゃないと思っています。

 

 

「編集奈良」プロジェクト②「PechaKucha Night NARA」

写真:PechaKucha Night NARAのシティオーガナイザー 吉本圭輔さん

 

吉本:こないだ東京に行った時に、小学校5年生がプレゼンテーションしていたんですよ。話していたのは「折り紙」について。20枚のスライドでお話していました。

この子は折り紙で小学校ですごく根気詰めてやっているのに、「周りにその話についてきてくれる人がいない」と悩んでいたらしいです。

こういう場で大人に話すことによって、理解してくれる人もいるし、あとは大学生の折り紙のサークルとか研究会みたいなところあるじゃないですか。で、プレゼンを機会に、慶応大学の折り紙研究会みたいなところに入って、この小学生と一緒にやっていく縁が生まれたんです。

 

吉本:プレゼンテーションで伝えることっていうのを子どもたちがもっとできるようになっていったらいいなと思っているので、学生の人も奈良のプレゼンテーションで立てる場を、ぼくとしては提供していけたらすごくいいかなと思っています。

 

 

高松:誰かがやるんじゃなくて、「これからは自分たちでやっていこう!」って思いながら活動していきたいんです。 一人ひとりの本気が奈良を熱くしていくんじゃないかと。

ここに集まっている人も土曜日の天気の良い昼間に集まってくださってるので、非常に熱意がある人で溢れていると思うんです。

 

「ならマガ」と「Pecha Kucha Night」がありますが、「編集奈良」という「奈良東京2030年会」をリニューアルした形でスタートして、1つやりたいと考えているのが、奈良ではたらく社会人の合同新人歓迎会です。

高松:県外就業率が高いのが奈良県の特徴なんですが、それでも奈良で働いているのってよっぽどの人ですよね。逆に言えば。

みんなは外に出て行くけど「俺は奈良が良い!奈良で働くんだ!」という思いをもっている人がたくさんいる。でも、そういう人が地域に関われているというとなかなかそういう機会が少なかったりします。

最初やっぱり抵抗があったりとか、同期が少ないっていうのも課題なんです。奈良で働いている人は、採用数が1名、2名…部署も違うみたいな。そういった方々がつながればもっとパワーを発揮してその事業をすることができるんじゃないかと。

他の会社の人とも仲良くなって、その人とまた新しくビジネスを展開するという、それまでの先輩方ができなかったこともその方々ができるようになるんじゃないかなと思いますし、そこにみなさん方も参加していただいて、「奈良ってこうだよ」とか「うちではこういうことをやっているよ」と交流していただいて、新人のエネルギーのある方からいろいろ学んだり刺激を受けながらプロジェクトを進めていけるんじゃないかと思っていまして。

今何社かアプローチしているんですが、「ぜひやりたい!」ということで協力をいただけると聞いていますので、ぜひこれを実行に移してですね、良い形にしていきたいなと思っています。

 

高松:そして社会人の方全員なんですけども、奈良で活動されている方々の交流を促進していこうと

ジャンル別、例えば観光業をされている方、もしくは飲食業をされている方、もしくは教育に関心を持たれている方など、それぞれの分野で横のつながりを強めることによって地域の力を上げていこうというプロジェクトを考えています。

もっと同業もしくは異業種の会があって良いと思うんです。今日は異業種ですが、同業の集まりっていうのもこれから仲介させていただいて、たぶん自営業でされている方は非常に忙しいと思うんですね。わざわざこれをセッティングしてやるっていうのは難しいと思うんですが、起業・自営されている方を応援していく。そういったことをここでやっていきたいと思っています。

 

高松:そして、「編集奈良」のプロジェクト以外にも、30代、40代、50代の元気な方々が地域にドンドン関わっていくのを仲介をさせていただきたいと思っています。

「なら燈花会」は20周年を迎えてさらに地域を盛り上げていこうとしていますが、まだまだ活動する人が足りないという状況です。20,000本のろうそくを立てて、地域の方と一緒にやっているんですが、我々ももっと関わって、一緒に何かをやっていきたいと思いますし。

要は、「これからは、20年後にはリニアが来るぞ!」と言われているんですが、じゃあリニアが来たらええんかという話で、リニアで来て降りてもらえるような駅にならないと意味がないわけですよね。

「なんでお母さんこの駅に止まるの?」と子どもが言っているような駅にならないようにしないといけないわけです。

「ここはこういう街だから奈良で降りたいよね」とみんなが言ってくれる街にするために我々自身も活動していきますし、「よりおもしろくしていこう」というのが趣旨です。

 

高松:グループのディスカッションのテーマとして1つ絞らせていただきたいんですけど、観光もしくは外から奈良に関わってもらう、交流してもらう「交流人口を増やすために奈良ができること」をテーマにお話ください。

 

グループごとにテーマについて一緒に考えながら交流し、つながりが生まれていく。

 

高松:今回キックオフイベントをさせていただきましたが、まだ全員とは話せていない人ばかりだと思います。ですが、この横のつながり、同世代もしくはちょっと上、下という人を含めた「ナナメの関係」を作ることをこれからもやっていきたいと思います。

ぜひ、今日発散したそのエネルギーと「自分はこれがやりたい!」という思いを持ち続けていただいて、「いつかこれやる!」という思いとか、「20 年後までにはやりたい」とか「明日やる」「今からやる」「この後、本屋さんに行って本を買う!」みたいな気持ちかもしれないですが、いろんな形で行動につなげていってもらいたいと思います。

そしたら20年後、リニア駅ができた時に降りてもらえると思います。奈良に。

こだわってますけど、リニア賛否ありますが、できるんだったら降りてほしいじゃないですか。もう決まったんだったらじゃあどう使うか。

上の50代、60代じゃなくて、ここにいる我々の世代でやっていくことだと思いますので、ぜひ責任を持って、次の世代に渡せるような奈良を20年後までに作っていきたいと思います。

ぜひ、引き続き「編集奈良」に関わっていただいて、議論に関わってもらえたらと思います。おつかれさまでした!

 

(一同拍手)

 

 

キックオフイベント以降、公務を怠らずにさらに勢いを増しながら活動し、目まぐるしい日々を送る

【まちのミライを考える特別授業!】

2024年頃にJR奈良駅とJR郡山駅の間に新しい駅ができることをテーマに、小学生を対象に7年後の18歳の自分とまちのミライを考える授業を開講。

 

【PechaKucha Night NARA】

ダイバーシティに富んだプレゼンターの発信と参加者との交流を促す。

 

【奈良観光会議】

奈良の観光活性化について、80名を超える異業種・多職種の人たちが議論。

 

【奈良市役所 新規採用職員歓迎会】

組織のパワーを左右するのはチームワーク。

今年も新規採用職員の歓迎会を行い、組織内につながりを作っていた。

 

キックオフイベントから約3ヶ月が経った今、高松が今何を考えているのか。

「日本の国のはじまりの地、平城宮跡」で聞いてみたくなった。

 

連載その4(最終話)に続く

 

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***

編集後記

ハル
連載第3回目の内容はどうだったでしょうか。「編集奈良」のコンセプトや活動内容を理解していただけたのではないでしょうか。次回は、いよいよ最終回!高松さんが奈良の未来をつくっていくため、今何を考えているのかを紹介します。

 

 

 

「古都・奈良の公務員 高松明弘」の連載記事一覧

連載記事その1

連載記事その2

連載記事その3(今回)

連載記事その4(最終話)

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

HARU/ストーリークリエイター

35歳、2児の父だけど公務員歴14年で退職してフリーランスに。著書『グッバイ公務員』を書籍化するためクラウドファンディングを行ったところ、38日間で115人から609,806円を支援してもらいSUCCESS!!/”安定を捨てての挑戦”を身をもって示します。職業:ストーリークリエイター